1日目 御嶽パノラマライン〜開田高原〜月夜沢林道
2009年 11月 7日(土) 快晴 今日から1泊の予定で御嶽山周辺のお散歩に出発した。 早朝6時に家を出る。坂井町の農道を丸岡の方へ走っていると 綺麗な朝焼け。 以前から写真に収めたいと思っていたので シャッターを切る。 |
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鮎街道にて日が昇る。 時間は6時40分ごろ | |
いっきに油坂峠までノンストップ。 時間はちょうど 8時。 九頭竜湖駅からここまでが一番寒かった。 気温は低いし霧が出ていて露で全身がべたべたになる。 |
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振り返ると霧がすごい。 トンネルぬけると快晴の空が広がっていた。 |
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白鳥の街並み。 道が良くなっているのにビックリした。 |
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白鳥で給油し、通り道なので一つ峠を走ろうと思い 大洞峠という峠を越えることにする。 |
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ここから林道が始まる。 | |
左を見れば、終わりに近いが紅葉がみえる。 | |
峠に到着。 | |
分岐になっていて 左が本線、右は林道が続く(ダート)で地図では行き止まりになっている。 |
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これが右のダート | |
石碑も何も無かったので、ここが本当に大洞峠かどうか不明だったが 看板を良く見るとちゃんと書いてあったので間違いない。 |
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たずさえの森!?? なんだろうね? | |
峠で振り返り写真 | |
峠から来た道を見る。 ずっと舗装路だった。 | |
いっきに下って国道にでる。 472号線で せせらぎ街道 をしばらく北進することになる。 |
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高山方面へと走る。 良い道だね〜 リッターバイクだと快適に違いない。 |
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数キロ走って右へと曲がる。 小川峠へと向かうことに。 |
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振り返りで国道472号線、右には郵便局があった。 | |
標識 | |
さて小川峠へ GO | |
9:40ごろ到着。 グネリと曲がりながら峠越えになる。 右へとダートの分岐があった。 |
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本線は左へ | |
右はダートで林道になる。 ゲートなし 今度機会あれば、この道を走ってみたいね。 |
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峠で振り返り。 | |
その先には紅葉がまだ見れる。 | |
峠では 昔の道が今もあるようだ。 | |
登山道だね〜 キャンバー走行になる。 トラ車でも大変かも? | |
小川峠を下り、またまた広い良い道がつづく。 ほんとに道が良いのでビックリする。 県道まで綺麗に整備されているんですね〜 途中で左折し、馬瀬トンネルを抜ける。 |
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馬瀬トンネル | |
トンネル手前で、崖崩れ! 100mのダートを楽しむ。 ^^ | |
トンネル抜けると またまた 広い良い道がつづく。 またまた ほんとに良い道なので驚きです。 リッターバイクはお勧めです! ワインディングを楽しんで国道257号線にでる。 |
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右へと 萩原へ向かう。 | |
天気も良いし、河も綺麗で気持ちが良い。 | |
萩原の手前で直線の下り。 左には飛騨萩原の街並みが見える。 時間は10:20 |
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国道41号線に出て給油し、北進し右折。 いよいよ御嶽方面へと向かう。 |
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右へと御嶽へ | |
この道も良い道で、リッターバイクがたくさん走っていた。 ここで紅葉がまだ見れたのでパチリ。 |
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振り返り | |
何枚も撮ってしまった。 | |
少し進むと、また紅葉があり しばしパチリ。 |
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またまた広いワインディングロードを抜けると鈴蘭峠への分岐点にでる。 |
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11:00 分岐に到着 右へと進み、いよいよ御嶽山に近づいて行く。 |
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直進してすぐ鈴蘭峠 御嶽の濁河温泉は23.7km |
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ここからは1車線道路になり、さすがに林道の雰囲気になってくる。 | |
大きな看板 | |
朝は相当冷え込むので凍結もあるでしょうね〜 実際 この時間でも日陰は一部凍っていた^^; |
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ここから 御嶽パノラマライン です。 |
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ぐねぐね登っていくと 右側に林道があったので ゲートまで行ってみた。 |
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ミソスリ!? 林道。 変った名だね。 実はこの林道を上がって来ようとも計画していたんだけど 止めておいて正解だったように思う。 ゲートが硬いね。 |
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振り返りはなぜか 広いスペース。 | |
さて 走り続けると、杉!?かな?紅葉して枯れていて綺麗なのは 綺麗なんだけど、普通ではあまり見れないような林ですね〜 |
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針葉樹も紅葉するんだっけ? これは特別なのかな? 杉のように見えるんだけど、ちょっと違う気もする。 |
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濁河温泉まで18kmの標識 | |
ここで支線の林道発見! ゲートが無い^^ 走りたいのはやまやまだが、目的地が優先なので我慢する。 |
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先を進むと!? 「 すべるぞ 」 の看板。 受験生にはここはよろしくありません。 実際 この数十メートル先でフロントがズルリ! あぶな〜〜かったです! 冷や汗・・・・ |
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この林の道を写真に撮りたくて、左へ寄って停まろうとしたら・・・・・・ ズルリ・・・ フロントが滑ってこけそうになる。 汗汗 この葉っぱ すべる〜〜〜〜〜 こわ〜〜 落ち葉は滑るのが当たり前ですが、油断してました^^; 看板の すべる!? は 多分冬季の路面凍結での すべるだと思う。 |
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細かい葉の集まりになっている。 ふかふかでブレーキさえ注意すれば問題なし。 |
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おや!? あれは!? 御嶽! だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 今回 初めての御嶽山に出会って感動でした。 ^^ |
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ちょっと ず〜む | |
縦にして パチリ | |
さらに進むと わぁお〜〜〜〜 爽快な御嶽 大パノラマが広がる。 |
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御嶽、御嶽、御嶽、御嶽、御嶽、御嶽、御嶽、御嶽、御嶽 |
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右手に林道があったが、ゲートで封鎖されている。 ほとんどの林道はゲートでだめですね〜・・・・・ |
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杉のような針葉樹の紅葉!? | |
奥深い谷 広大な視界だ。 写真では伝わらない・・・・・ | |
またまた 御嶽。 | |
ここが唯一の駐車スペースのある展望台。 | |
景色は変らず、御嶽山。 | |
案内板がある。 | |
来た道を振り返る。 | |
秋神温泉への分岐点 | |
かなり御嶽が近くなってきた。 | |
まじかに迫る。 | |
開けた所で、目の前に御嶽山。 | |
分岐に来たようだ。 左が開田に通じる。 | |
ここが今回の御嶽にもっとも近い場所になる。 これ以上は進まずに分岐を左へと進む。 濁河温泉スキー場の前になる。 |
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今回の目的地の一つでもあり 20年以上前に車に乗って友人と4人でここまでドライブに来た所だった。 ちょうど11月で雪が薄っすら積もっていたことだけが記憶に残っている。 懐かしい〜 |
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スキー場の駐車場 | |
さて 少し戻って分岐を右へと曲がり濁河峠へと進もう。 時間は12:20 お昼だ。 |
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すぐ 濁河峠に到着 とくに峠の雰囲気はなく、そのまま通り過ぎようかと思ったが 写真だけ撮っておいた。 |
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振り返りはこれ 下呂市になるようだ。 |
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下呂市 | |
電光掲示板 温度は 11度 お昼なのに・・・・・ すぐ下りの日陰では 7度になっていた・・・・ さむい。 |
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しばらくは 1車線の ぐねぐね道だったが 途中から 2車線の幅広の道になる。 良い道だ〜〜〜 しかも! 遠くには 乗鞍岳が 見えてきた〜〜〜! ^^ 今回 初の 乗鞍岳 感激だ。 良い天気だし最高です。 |
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背後には 御嶽も見える。 |
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雪が積もっているし・・・・・ 路面が微妙に凍っているかのように錯覚に陥る・・・・・ |
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ちょうど 1:00に チャオスキー場に到着。 大きな駐車場があり、御嶽山が見える。 その前方には! |
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じゃ〜〜〜ん 乗鞍岳です。 |
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ボルダーロードという道なのか?!・・・・・ | |
乗鞍岳 大パノラマ〜〜〜 |
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何回も言うけど 良い道だね〜〜 |
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分岐〜 | |
361は 右へ | |
木曽方面へ 進む | |
乗鞍岳が 近づいてくる。 | |
あっぷ | |
お決まりスタイルで ぱちり | |
おや〜〜 なんかまわりに、白い木が増え始めて どんどん辺りが白くなる。 ひゃああ〜〜〜〜〜 福井では見れませんね〜 この光景 |
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白樺の大群です。 これも 一見の価値ありです。 綺麗です。 |
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まぶしい・・・ |
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白樺の林を抜けるとすぐにR361に合流。 今日の宿は左へと曲がり13kmぐらいのところにあるのだが まだ時間も13:20なので、開田高原を通り 月夜沢峠を通過して 野麦峠から宿へと向かうことにする。 計画通りに進めば 16:00には宿には着く予定だったが・・・・・ |
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さて 開田高原を通り 月夜沢峠を目指そう。 右へと曲がる。 | |
R361を真っ直ぐ進む。 |
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逆光になり残念だが、開田高原からの御嶽山が見える。 |
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九蔵峠へと上りが続く。 | |
展望が開ける場所に来た。 展望台らしきところもある。 |
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ここが 九蔵峠らしい。 | |
来た道を振り返る。 紅葉が終わりに近いが残っていて綺麗だ。 |
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御嶽のふもとに広がる開田高原を一望できる。 |
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紅葉 | |
給油をしようと探すとちょうどスタンドがあったので満タンにする。 ついでに月夜沢峠について聞いてみると 通れないんじゃないかな〜〜〜?・・・・ と回答がくる。 とにかく自分の目で確かめるしかないので進むことに。 あれ? トンネルに来ちゃった! 行き過ぎたので戻ることに・・・・・ |
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時間は13:54 天気も良いし、お昼ごろなのに 12度である。 | |
トンネルから振り返り | |
R361からの支線を見つけ侵入。 この道がどうも月夜沢林道につながるようだ。 軽トラが停まっていたので おんちゃんに聞いてみた。 月夜沢峠はこの道で行けますか? そうや これでいいんだけど・・・通れるかな〜〜? 地元の人なのに通れるかわからないんだろうか? ・・・・・ やはり わからないらしい・・・・・ とにかく道は合っているので 前進あるのみ。 |
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おおおおおおおお この標識! 正しく 月夜沢林道の証だ。 WEBでもこの写真が載っていた。 間違いない。 わくわく! この奥に 月夜沢峠があるんだ。 |
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どんどん奥へと進んでいくと分岐があった。 Y字の分岐で左が本線のようだ。 右は作業道かな?。 |
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看板には 月夜沢線 危険とある。 ・・・・・ そんなに危険なのか? |
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ここで もう慣れっこになってきたが、またまたライセンスプレートが グラグラになっていた。 もう少しで落下するところだったが 一歩手前で発見。 一旦外すことにする。 |
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先は まだ舗装路。 前進 | |
ダートになったところです。 硬くしまった少し砂利系のフラットダートですね。 走りやすいです。 |
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ちょっと土も混ざってかなり林道が真っ直ぐにつづく。 途中でリアのカバンが落下して、どたばたしてたが なんとか立て直して進むと、ぐねぐねとカーブがはじまり 道もガレてきた。 |
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右の方を見上げると 道が見える。 きっとあそこを通り 峠になるのだろうと思った。 もうすぐ峠だな〜っと手ごたえを感じながら走っていく。 |
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拡大でみるとガードレールありの道がはっきり見える。 | |
ぐねぐねと 曲がりながら進むと ん? 赤い パイロン!?!? ありゃ〜〜〜 崩壊!だ〜〜〜 |
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ガーーン! 道が崩壊している。 よく見ると 左に道が残ってはいるが・・・・・ ちょっと偵察に歩兵隊 出動! |
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うひゃあああ〜〜〜 厳しいね〜 タイヤ 2本分の幅はあるようだけど・・・・・ 左にはコンクリの壁だからね〜 ステップでも擦れば 間違いなく転倒だろうね〜・・・・ |
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反対側より パチリ 怖いね〜 |
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崖下を見ると これ 落ちれば 下まで真っ逆さまですな。 |
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月夜沢峠を目前にして 残念ながら引き返すことにしたのでした。 勇気ある撤退です。 その先が 見えないということもあり、翌日に逆攻めしようと考えたのでありました。 無理せずに 逆から攻めれば良いと、このときは思っていたのです。 明日のお楽しみ。 Uターン! で 宿まで来た道を戻ることにしました。 |
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ず〜っと 来た道を戻って 野麦峠への分岐点の手前の標識まで来ました。 野麦峠は明日ということで 今日は宿まで直行なので真っ直ぐ進む。 |
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宿への入り口を見つけました。 塩沢山荘 2.5kmの看板です。 |
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100m手前でダートになる。 最後にダートとは嬉しい。^^ |
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先を進むと | |
本日の宿 塩沢山荘に到着 15:30 ちょっと予定が大幅に変更ということで早めに 宿に着いてしまいましたが、まあ明日の日程もあるし ゆっくりする事にする。 ネットで見ていた通りの自然に囲まれた山小屋の雰囲気いっぱいの 宿です。 |
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すぐ前にはヤギがいて出迎えてくれます^^ メエエエエエエ〜 | |
部屋は2階でした。 木のぬくもりがそのまま伝わるような部屋ですね。 実際、暖かいですね、暖房はあまり使いませんでした。 朝方は外気温が0度近くになるはずです。 |
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窓からは 御嶽山が見えますね〜 見えにくいですが、チャオスキー場も中腹に見えています。 |
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下には ヤギの小屋もあります。 | |
本日の走行距離 322.4km オドメーター 13637km お風呂にも入り、露天風呂もあって御嶽山を眺めながらくつろぎました^^ 夕食は山菜や飛騨牛で腹いっぱいになり、夜はゆっくり安眠させていただきました。 感謝。 おやすみなさい・・・・・ 1日目が 無事に終了で 2日目は こちらです。 |
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