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2009年3月28日(土)
今日は天気が良くないと思っていたが、昼から日が差してきて
良い天気になり、近場でお散歩することにした。
まずは目的地 高須山を目の前にしてワンショット!
頂上へいけるのだろうか? |
2ヶ月前の1月29日に
ちょうどここで雪のため断念したところだ。
今日はまったく雪がない。頂上はどうなのか? |
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高須山の頂上にも雪はなさそうだ。
バイクで上がれるのだろうか?
いざ出陣! |
コンクリート舗装も終わりいよいよダートが始まる。
右に手作りの案内板があった。 |
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地元の子供会で作ったのだろうか
可愛らしい絵と一緒に頂上への案内が記されている。 |
数百メートルぐらい進んだだろうか、途中分岐もあったが
案内板の指示通り進み行き止まりまで来た。
ここから登山道になるようだ。
極端に道は狭くなる。
人もいないようだし、今回はバイクで進むことにした。
不安いっぱいなのだが・・・・
あとで思ったけど、バイクはトライアル車に限ると 看板を立てて欲しい。 |
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入ってすぐ、 だっだっ大丈夫か?・・・・・・
Uターンできないじゃん! 不安が最高潮。
まあこの調子で上がれば問題は無かったのだが・・・・
と、前から登山者が まずい〜〜〜 すれ違いも困難なのに
迷惑掛けてしまった。^^; 30代半ばのお兄さんだった
挨拶して道の具合を尋ねた。 「 この先バイク いけますかね〜?」
お兄さんは ニコニコと 「 大丈夫ですよ 5分ぐらいで頂上ですよ 」
と答えてくれた。 半分苦笑いのようにも思えたが人の良さそうな
感じの方だった。 感謝!
しかし、この先にはとんでもない難関が・・・・ |
普通のヘアピンカーブじゃね〜〜〜!
超 極小ヘアピンだ! しかも急勾配・・・・汗
半径2mぐらいかな〜
おにいさん! 大丈夫じゃないですよ! と大きく叫んでいた。
ここに来た あんたが悪い! と答えが返ってきたように思えた。 |
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やっとクリア〜
写真を見る限りでは鮮やかにリヤをスライドさせて上がったように
見えるので、そう思ってください。
数分間 無我夢中でもがいていた事は
書かないでおこうと思う。 必死でした。ほんとに
ひとつ間違えばWR450Fとは今日でお別れだったかもしれない・・・・
私も奈落の底に落ちていたかもしれない 恐ろしや。
ご注意! 絶対一人では来ないほうが良いです。
徒歩での通行をお勧めいたします。 |
この先 不安絶好調!
行きも地獄、帰りも地獄・・・・ アーメン!
進むしかない。 前進 |
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このあと恐怖のヘアピンがあと2箇所あった。
写真を撮る余裕も無く
汗だくで通過したのは言うまでもない・・・・・
無事に通過できただけでも幸運だったと思う。
そして・・・
そして・・・
頂上に
到着した〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
す、す、素晴らしい〜〜〜
景色だ〜!
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標高438m 高須山 山頂 攻略完了
頂上は木が無く原っぱのようになっており
石碑が真中に立っていた。
ほぼ360度の展望だ。ほんとに素晴らしい。
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さらに右には勝山方面が望める。
スキージャムも見える。
福井市街も少しだが見える。 |
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さらに右を見ると
ちょうど真中の少し左に一番最初の入り口が見える。
黄色い↓のところだ。
下から見上げるとこうなる。
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さらに右には標高656mの国見岳が構えている。 |
これが真中に立っている石碑だ。
高須城の跡だったと思う。
ここに城があったんですね〜
生活は不便ですが、良い景色ですね |
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すっかり良い気分にひたっていたが・・・・・
戻らなければいけないという現実にふと気がついた。
3箇所の恐怖の極小ヘアピンカーブ!
どうやってクリアしようか頭で考えていたが
リヤブレーキターンで簡単にクリア〜だ〜〜
と意気込み
いざ 目の前になると スタコラさっさとバイクを降りていた。
じわりじわりと数センチ刻みで降りていく。 緊張・・・・緊張・・・ 汗汗汗汗汗
************** 念を推してご忠告! **************
ここは足つき性の悪いバイクの方にはお勧めできません。
絶対一人では行かないでください。
徒歩での登頂をお勧めいたします。
落ちれば帰れませんのでほんとに危険です。自己責任でお願い致します。
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ようやく無事に高須山から降りてきて
国見岳を目指す。
二枚田幹線林道に抜ける林道を走り
合流したところでのワンショット。雪が現れてきた。 |
ジャバミ!?! ってなんだ?
どこから付けた名前なのだろうか?
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二枚田幹線林道です。
冬季期間は通行止めです。
12月1日〜4月25日までだったと思います。
雪が残る舗装路を、ズリズリすべりながら国見岳山頂を目指す。
通行止めの道を貸切のように走る。気持ちいい〜〜 |
ちょうど高須山が見えたのでパチリ!
山頂をアップにしてみた。 次の写真です。 |
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高須山をアップ!
頂上はハゲているのが良くわかりますね〜
360度展望なのもわかりますね。
遠くには東尋坊タワーが見える。 |
二枚田幹線林道の途中に高須山のことが
書かれた看板があったので参考までに載せておきます。 |
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国見岳山頂 到着。
見慣れた風景だが、天気もよく気持ちが良い〜 |
派手な看板なんだけど意味あるんだろうか?
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福井市街の眺望 |
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雪が多くなってきました。
下がアスファルトだとすべるすべる
タイヤも減ってきてるし進みづらい。 |
この先ちょっと不安
積雪はそんなに無いんだけど要注意。 |
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さて 頂上よりちょっと離れたところに神社があるので
そこへ行ってみようと右へ進む。 |
神社までは数百メートルなんだが
少しアップダウンがあり、この積雪なので登りが進まない・・・
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リヤがかなりケツ振りしてるかわかるでしょう。
前輪との差が滑ってる分です。
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四苦八苦しながらあきらめずに神社まできました。
あれ〜〜〜巨大な鉄塔が無くなってる!?
金網の柵の向こうには航空自衛隊のレーダーらしい鉄塔があったのに
跡形もなく消えていた。 柵だけ残ってる。 不思議だ。
北朝鮮に撃破されたのか? |
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お参り、お参り、感謝、感謝!
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2つほど 看板があったので
参考までに載せておきます。
まず1つ目
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2つ目 |
神社から戻る途中に国見岳の山頂が見える。
シンボルの風車が2基立っている。 |
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海側へ抜けると思われる林道が地図上では確認できたので
そこへ降りていこうと入り口発見。
しかし 雪雪雪。 気をつけないと帰りが滑って上がれなくなるので
慎重に進むことに。 |
あれま〜 荒れ放題で進めません。
しかも雪あるので、今回はパス!
Uターン。 |
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さて帰れるかな? 心配だ |
雪でリヤが空転しまくりで、かなり苦戦したが
なんとか上がりきりました。
さて国見岳を下りることにする。
来た道とは反対へ下りることにして途中で支線に入り
ダート路を走行する。
下りたところでワンショット。 |
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下界は雪の欠片も無い。
暖かい。
次の林道へ向かうとしよう。 |
一光(いかり)を通り五太子へ進み
五太子(ごたいし)から鮎川へ抜ける林道があるので
その林道に入る。
ここがその入り口。
進入開始。
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ダートになり、ぬかるみありの道に・・・・
軽トラが結構走っているみたいで轍が目立つ。
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ところどころ、かなりの悪路に
走り応えはあり、面白い^^
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いつのまにか、アンテナが立っていた^^
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この林道も終わりになる頃に、名も無い滝に遭遇。
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苔が綺麗に生えていて、静かに水が流れる。 |
滝を過ぎるとすぐに分岐路。
お ここは昨年WR250Fできたところだ〜 見覚えがある。
初めてオフタイヤにして国見岳を登ったときに通ったところだ。
ここを上がっていくと国見岳へ行く。
今日は左へ下りていく。 |
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しばらく走ると海岸へでた〜
この道を抜けてきた。
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これが越前海岸を走る 国道305号線。
ちょうど目の前が鮎川海水浴場になる。
さてここから自宅を目指す。
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自宅到着。 最後の林道でかなり汚れました〜
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本日の走行距離 75.4km
オドメーター 5952km
本日も無事に帰宅できて感謝、感謝! お疲れ様でした。
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