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2009年3月29日 (日) 晴れ
昨日に引き続き、今日も出発
少し遠くに行くことにした。
天気は晴れだが、気温は低く風は冷たい。5℃〜7℃ぐらいだ。
11:00ごろ家を出る。
いつもの国見岳コースを通り、一光まで来た。
昨日も同じ場所を通ったのだが、写真を撮ったことがないので
まずはここでワンショット!
まっすぐ行くと五太子に行き、越前海岸へと抜ける。
今日は左へ進み一光隧道へ行く。 |
一光隧道(いかりずいどう)を抜けたところでワンショット
この隧道は直線ではないので出口は見えない。
長さはたぶん300mぐらいだと思うが
照明も暗く、ちょっと怖い。 |
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達筆だ・・・・
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これが出てすぐの状態で福井側になる。
ぐねぐねカーブが多くなる。 |
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一光隧道を下り清水町へ進み昨年もWR250Fで来たが
滝波ダムに到着。
ここはヘラブナ釣りで有名でいつ来ても釣り人たちが
湖岸で釣りをしている。 |
滝波ダムの看板 |
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滝波ダムから南へ抜ける林道が地図上で確認できたので
そこを走破しようと入り口と思われるところに来た。
ちょっとした公園?みたいなところがあり
すこし寄り道。 童話の森 の看板が・・・ |
メルヘンの世界! とまではいかないけど
まあミニ子供の国かな |
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こんな人形が数体あった。
しかし、童話にこんなキャラいたっけな? |
さて寄り道は終わりにして林道へ進入
少し獣道ムードで良い感じ |
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落ち葉でフカフカ
リヤがすべるすべる。 |
分岐にきたけど
右はどんな感じだろうか? |
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う〜ん ダメだねほとんど自然帰化している模様。 |
左は廃道寸前のようだが、なんとか続いているようだ。
突入開始。 |
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おっと ストップ!〜〜〜〜〜〜
危ない危ない 崩壊だ。
綺麗に弧を描いて崩れている。
かろうじて右に30cmほどの道が残っているので
バイクでも進めそうだが、歩兵隊にて探索に向かう。 |
倒木の連続
ほとんど廃道ですな・・・・
もうすこし進んでいくと |
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また倒木 |
さらに進むとぐちゃぐちゃでした。
ダメだこりゃ! Uターン。 |
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逆から崩壊現場をみるとこんな感じ。
見事に崩壊。 |
滝波ダムまで戻り
違う林道を走ろうと奥へ進む。 |
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滝波ダムの奥にある芝生広場?にきたが
ここから奥にも林道があるように地図では確認できる。
進入開始。 |
数百メートルで自然帰化していた。
林道の真中に杉の木が生えてきているからね〜
もう道がなくなるのも時間の問題だわ。 Uターン。 |
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振り返ると獣道みたいだ。 |
入り口近くではススキの嵐。 |
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ススキぼうぼうです。 |
芝生広場に戻りさらに横にあるパットゴルフ場の横を進み
違う道を進むことにする。
ゴルフ場が終わったところでワンショット。 |
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桜の花がもうそろそろ開花します。春近し。 |
これが次に進む道だ。
ダートでは無いが、ここしかもう走る道が無いので仕方ない。
予定には無かったがこの先には大谷寺がある。 |
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ゴ〜〜〜ン。と鐘の音が聞えてきそうなお寺にやってきました。
永平寺ほどではないのですが、結構有名らしいです。
大谷寺です。 |
昔はかなりにぎわっていたんだね〜
と感じたけど。何がどこにあるのか良くわかりましぇん。 |
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織田町へ向かうが、一般道はなるべく走りたくないので
少しでも細い道を探して通ることにした。
その中の1本で、ダートではないが綺麗な道があった。
両サイドに立派な杉が立ち並ぶ。 |
織田町に入り、なにやら新しいトンネルを地図で見つけたので
そこを通ってみることにした。
これがそのトンネル
鈴越トンネルというらしい。
やはり古い隧道に比べるとぜんぜん趣がないのでそのまま通過。 |
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さていよいよ越前西部林道へと合流するのだけど
合流地点の別司峠手前の林道に入る。 |
小さいダムがあった。 |
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奥にもうひとつさらに小さいダムがある。 |
峠には新しいトンネルがつくられていて
越前西部林道とは直接交わることはない。
しかしこのトンネル必要なのかな? ほとんど交通量ないでしょ?
林道探索ツアラーしか通らないんじゃないの?
私には金の無駄使いとしか思えましぇん。 |
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おしゃれなネームプレートですね〜 |
標札も蛍光文字ですか?〜すごいな〜 |
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トンネルはカーブしながら抜けた。
トンネル前後だけセンターラインが引かれていて
ここではすでにセンターラインなし・・・・ なんで?
ここが別司峠にあがる旧道。 |
道しるべが・・・・ |
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かなり荒れている。
ここも廃道化してきているね〜 |
別司トンネルの出口が見えたのでパチリ。
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目の前には昨年登頂した城山が見える。 |
廃道寸前の旧道を登りきり別司峠に到着。 |
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別司峠から城山へと進む |
ここは越前西部林道2号線 |
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城山入り口に到着
昨年と同じ場所でパチリ |
さらに南へと道は続いている。
昨年は途中で雨が降り引き返して来たところだ。
今日は天気は大丈夫。いざ前進 |
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城山への道がある。 |
石碑をパチリ
hideの亡霊が写っている。^^ |
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城山から300mぐらい進むと展望台のような感じで
休憩所があった。
そこにあった看板を撮影。 |
海側を見ると海岸の町が見える。 |
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分岐路にきたが真っ直ぐが本線の西部林道2号線
左へ行くと宮崎村の陶芸村へ
右は越前海岸へと抜ける。 |
標識が新しいですね。 |
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やや! あれは敦賀半島!
来たね〜 南方へ来たわ〜 |
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山々が見える。
敦賀湾も少しだが確認。
良い景色だね〜
次にパノラマで公開! |
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ちょっと木が邪魔ですが
まあ変わった木なので、ま いいか
中央にホノケ山も見えますね〜 雪がありそうです。
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ぐねぐね長い舗装のワインディングを走りつづけて
ようやく西部林道2号線の起点に到着した。 |
まっすぐ行くと武生へでる。
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こっちは干飯トンネルになる。
干飯トンネルをぬけてずっと下ると越前海岸の米ノ浦にでる。
トンネルをぬけて今回は次の西部林道1号線へと進むことにする。 |
ここが西部林道1号線の起点 |
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標識がある |
すべて舗装になっている。 |
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分岐で右へいくと牛房ヶ平
まっすぐが本線 |
ずっと舗装で、単調な道が続き金華山入り口に到着。
まだまだ西部林道1号線は続く。 |
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まっすぐが西部林道1号線で金華山へ |
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金華山に到着
ここはキャンプ施設やバーベキュー施設が整っていて
団体での研修やレクレーションに利用されているようだ。
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案内板 |
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金華山より進み
しばらく行くと看板発見。
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昔の街道があったそうな |
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いつかバイクで走破してみたい |
管理しないと、どんどん廃道と化してしまう。 |
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これが街道なの?獣道じゃない? |
街道!?とは思えませんが、昔のレベルでは
これでも立派な道なのかもしれない。
バイクでは面白そうだね。 |
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人々が歩きに歩いて削れていったのかもしれない・・・・
そう考えるとすごいですね。 |
矢良巣岳(473m) 山頂に到着
山頂は木があって景色が良く見えない。 |
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ちょっとした野原になっている。 |
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矢良巣岳山頂より少し下りたところに展望台がある。 そこからの眺望で敦賀半島がくっきり見える。 |
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山王山、ホノケ山、アマゴゼ山、敦賀湾、 敦賀半島が一望できる絶景 |
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古い案内板があった。 |
ぐねぐね長い舗装路を下ってようやく越前西部林道1号線の起点に到着 |
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ここから西部1号線が始まり2号線、3号線と数十キロに渡り
南北を縦断していることになる。
十年以上前にまだ全線がほとんどダート時代に完走したことはあるが
WRになってからの完走を本日で完了したことになる。 |
西部林道が終わり県道を走り次の目的地
春日野隧道へと向かう。 |
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中津原トンネルに到着
この手前に春日野隧道へと続く林道の入り口がある。 |
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これが林道の入り口 |
すこしぐねぐねと上っていくとお地蔵様みたいなものがあって
その横にこの廃道化した道がある。
旧国道8号線である。
かなり荒れていてバイクで行けるかどうかも判断ができなほど
荒れている感じだった。時間の都合もあり今日はここはパスして
春日野隧道へと進む。 |
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軽自動車を除く とあるが
バイクはもちろんOKだということか・・・^^ ニヤリ |
面白そうな道なので時間あるときに是非探索してみたいと思う。 |
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さて 春日野隧道へと向かう。
道はダートになる。 |
道はけっこう荒れてはいたが、数百メートルで春日野隧道へと到着した。
回りはかなり開けていて、暗い感じは無く隧道は不気味だが
恐怖感は少なかった。
武生側には何の看板も標識も無く寂しい感じがした。 |
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長年に渡り、役目を終えた隧道だったことを思うと
ご苦労様と声を掛けたい。 |
ネットで見ていたとおり中は浸水していてイモリが確かに住みついていた^^
武生側が浸水していて深いところは20cm以上あったように思う。
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武生側出口はこんな感じで原っぱになっていた。
開けていて明るい感じだった。 |
さて隧道内へ進入
結構深いのでちょっと心配 |
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綺麗に澄んでいた水がいっきに濁る。
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50mぐらいで浸水は終わり途中からは大きい水溜りが数箇所あった。
敦賀側の出口は土が盛られていて封鎖状態になっていた。
きちんと看板もある。
武生側とはえらい違いだ。
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たぶんネットでも敦賀側から来ていた人もいるので
通れるとは思うけどこんな感じで荒れているようだ。
今日は時間もないのでここでUターンすることに。 |
敦賀側からの隧道の風景
新しい看板が立っている。 |
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しかし、これは何て読むのだろう!?
意味不明・・・・・ |
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ガードレールでしっかり封鎖 |
横からバイクなら通ることは可能だ。 |
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レンガが敷き詰められている。 |
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春日野隧道、廃道として十分な価値あり、見応え十分であり歴史的遺物としていつまでも
遺しておきたいと思う隧道である。
本日の締めくくりにふさわしい目的地であった。
ここまで来て良かったと思う。
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時間は16:15 ここから一路自宅へ向かう。
帰りは一般道をひたすら最短距離で走る。帰宅時間 17:25
本日の走行距離 156km
オドメーター 6115km
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